シャークネード女優、100億円超の賠償金を求める訴訟
テレビ映画『シャークネード』シリーズでエイプリルを演じているタラ・リードが、プロモーション用のスロットマシンとビールに自分の肖像を勝手に使われたとして1億ドル(約110億円)の賠償金を求める訴訟を起こした。The Wrap などが報じた。(1ドル110円計算)
『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』フォトギャラリー
訴状によると、シリーズ6作目の出演契約に「タラ・リードの事前の承諾書なしには、いかなる場合も、彼女の肖像を酒、たばこ、ギャンブル、衛生用品、または性的な商品に使用してはならない」との条項が盛り込まれていたという。
タラは承諾をしていないどころか、聞かれもしなかったと主張し、SYFY Media Productions と Asylum Entertainment を訴えている。1億ドルという高額を要求しているのは、今後の抑止力にすることが目的だという。賠償金のほか、商品の差し止め命令も求めている。
『シャークネード』シリーズの最終作となる第6弾は、日本では映画『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』というタイトルで今年11月に劇場公開された。(澤田理沙)