ボヘミアン・ラプソディ続編はある? ブライアン・メイが語る
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で音楽総指揮を務めたクイーンのギタリスト、ブライアン・メイが同作の続編の可能性について、クラシック・ロック誌のインタビューで言及した。
クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を映画化し、世界中で大ヒットを記録している同作。映画は1985年に行われたチャリティー音楽イベント「ライヴ・エイド」にクイーンが出演するところで終わっているが、それはその先を見据えてのことなのか、という問いに対してブライアンはこう答えた。
「いいや、それが自然だと思ったんだ。脚本の初期段階から決まっていたことだよ。われわれはそこが頂点だと感じたんだ。何も知らない誰かがメディアで『フレディが映画の中盤で亡くなって、残りはフレディがこの世を去った後のことが描かれる』なんて語っていたけど、そんなのまったくのデタラメだ」
さらに「これはフレディについての映画であり、ライヴ・エイドで終わるのが良いと思ったんだ」とあらためて強調し、「ひょっとしたら、続編があるかもしれないけどね」と笑って付け加えている。果たして実現する日は来るのだろうか。(編集部・中山雄一朗)