本郷奏多、来年の目標はCM出演!
俳優の本郷奏多が22日、都内で行われた「本郷奏多カレンダー2019-Color of Kanata-」発売記念イベントに出席。2019年は「CMに出たい」と目標を語った。
今回のカレンダーのコンセプトは“Color of Kanata”。1か月で1色、12の「色」をテーマに、非日常感を演出しながら、さまざまな彼の一面を切り取ったカレンダーとなっている。「今年はテーマが“カラー”ということで、いろんなカラーが右と左に分かれていて。月のページごとにいろんな色に変えられる、好みに合った飾り方ができるので素敵かなと思います」と満足げな本郷は、自己評価を求められると「100点です」と自信をにじませた。
そんな本郷にとっての2018年は、色で表現すると「白」。本郷は「なんだか昨今の芸能界は荒れていて怖いので、なるだけ悪いことをしないように、白く生きていました」と笑みを見せた。
来年は「CMに出たい」といい、「僕は人を殺す役をいっぱいやってきたせいか、10年間くらいCMが1本もなかったんです。でも今年『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』というスマホゲームのCMをやらせてもらうことになって。ついに自分がCMをやれる日が来るとは、ということで、来年ももっといろいろなものに出られるように、また白いイメージをつけながら頑張っていきたいと思います」と決意を語った。
マンガ好きとしても知られる本郷に、「今年心に残った作品は?」と質問が飛ぶひと幕も。それには「来年の4月に『キングダム』に出演することになって。人気があるということは知っていたんですが、読んだことがなくて。それで今回読んでみたんですが、これがみんなが言うとおりめちゃくちゃ面白い。2018年に読んだ作品では『キングダム』が一番良かったです」と笑顔。
さらに、好きなゲーム作品については「CMをやらせていただけたことがうれしくて。『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』のアプリをスマホに入れてどハマりしました。それをやっています」と付け加えた。
映画『いぬやしき』や、テレビドラマ「リピート ~運命を変える10か月~」をはじめ、今年も数々のテレビドラマや映画などに出演してきた本郷。芥川賞作家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が原作・脚本監修を務める主演映画『凜-りん-』や、原泰久のベストセラーコミックを映画化する『キングダム』の公開が控えるなど、2019年もさらなる活躍が期待されている。(取材・文:壬生智裕)
「本郷奏多カレンダー2019-Color of Kanata-」は発売中(税込み:2,376円)