異形の少女と盲目の少年が出会い…戦慄のダークファンタジー日本公開
異形の少女と盲目の少年の交流を描いたオーストリア映画『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』(原題:The Dark)が、4月12日からヒューマントラストシネマ渋谷などで上映される。
映画『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』予告編
世界のジャンル系映画祭を席巻した本作。デビルズ・デン(悪魔の巣)と呼ばれる森に足を踏み入れた者たちを食らってきた異形の少女は、その日も一人の男を殺すが、彼は車に盲目の少年を乗せていて……。大人に傷つけられてきた二人が次第に心を通わせていくさまが、恐ろしくも美しくつづられている。今回公開された予告編からも、暗い森を舞台にしたダークファンタジー・ホラーというべき本作の妖しげな魅力が感じられるはずだ。
監督は、これが長編デビュー作となったジャスティン・P・ラング。ヒューマントラストシネマ渋谷とシネ・リーブル梅田で開催される映画祭「未体験ゾーンの映画たち」内で上映されるほか、オンラインシアターの青山シアターでも鑑賞できる。(編集部・市川遥)