「おっさんずラブ」マロ役のイケメンはだれ?
“おっさん同士”のピュアな恋愛模様を描き、社会現象を巻き起こした人気ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。個性豊かな脇役たちも魅力の同作で、主人公・春田創一が勤める「天空不動産」営業所のモンスター新入社員・栗林歌麻呂(くりばやしうたまろ)、通称“マロ”を演じた金子大地に注目したい。
マロといえば、人に仕事を押し付けては「働き方革命って知ってます?」とドヤ顔をし、春田(田中圭)がひとたび説教しようとすれば「パワハラだ……」と言い放つ。しまいには部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の妻・蝶子(大塚寧々)を見て「アリよりのアリ!」とコメント。何かとヤバい新人だが、近頃の若手はすぐ辞めがちのため、何となくみんな優しくせざるを得ず、優遇されている。
そんなマロを演じる金子は1996年生まれ、北海道出身の22歳。「アミューズオーディションフェス2014」の俳優・モデル部門に輝きデビュー。松本潤と有村架純が共演した映画『ナラタージュ』(2017)では、松本演じる葉山が顧問を務める高校の演劇部に所属する新堂慶を演じた。そのほかの出演作には『わたしに××しなさい!』(2018)、『家族のはなし』(2018)などがある。
夏には劇場版が公開されることが発表され、大きな話題の「おっさんずラブ」。映画ではドラマ版のキャスト全員が続投するといい、マロのその後も気になるところだ。(編集部・中山雄一朗)