「科捜研の女」新シリーズは1年間放送!沢口靖子、フルマラソン挑戦のつもりで
女優の沢口靖子が主演を務める人気サスペンスシリーズ「科捜研の女」(毎週木曜・よる8:00~8:54)の新シーズンが、2019年4月から2020年3月までの1年間にわたり放送されることが、3日に放送された正月スペシャル内で発表された。テレビ朝日によると、同局のプライム帯のドラマが通年放送を行うのは、「暴れん坊将軍」(1998年11月~1999年9月)以来、20年ぶりになる。
「科捜研の女」は1999年10月からの1クールでスタート。2011年10月より放送された「season11」からは、シーズンによって2クール放送が行われているが、2019年は、放送開始から20年を迎えることもあり、春・夏・秋・冬の4クールに及ぶ放送実施を決定。今年で開局60周年を迎えるテレビ朝日にとっても、2つの節目を記念するプロジェクトとなる。
沢口は「心は晴れやかに、けれど作品はこれまで通り堅実に緻密に、そしてテイストは彩り鮮やかに。科学と人間ドラマをお届けしたいと思います。1年を通して視聴者の皆様に楽しんでいただける作品をお届けしたい、とレギュラーメンバー全員が同じ想いを抱いております」と意気込みのコメント。
「心境としては、ハーフマラソンは経験していますが、初めてフルマラソンにチャレンジする、というところでしょうか」と1年間にわたる撮影を表現すると「気力と体力を充実させて楽しく乗り切りたいと思います。息切れしないよう水分補給をしながら、皆様のご声援を糧にゴールを目指したいです。どうぞ、楽しみにしていてください!」と語っている。
本ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とする研究員たちが、各々の専門技術を駆使して難事件に挑むサスペンスドラマ。1年にわたって描かれる個性豊かなキャラクターの人間ドラマに加え、京都の四季折々の情景も見どころとなりそうだ。(編集部・入倉功一)