吉田鋼太郎、年男&還暦に“猪突猛進”宣言!
大ヒットドラマ「おっさんずラブ」などで人気の俳優・吉田鋼太郎が7日、都内で行われた日曜劇場「グッドワイフ」(TBS系、1月13日21時~)プレミアム試写会&舞台あいさつに出席。吉田は今年、年男で還暦を迎えるが、年齢を意識せず“猪突猛進”で突き進むことを宣言した。
巨匠リドリー・スコット製作総指揮の米ドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」を原作にした本作。イベントには、常盤貴子、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、唐沢寿明らメインキャストが集結した。
吉田が演じるのは、常盤演じる主人公の弁護士・蓮見杏子(はすみ・きょうこ)の夫・壮一郎(唐沢)の最大の敵となる東京地検特捜部長・脇坂博道 (わきさか・ひろみち)。劇中、唐沢を徹底的に追い詰める設定で「現場がギスギスしているんですよ」と苦笑い。さらに、唐沢が緊張したシーンに耐え切れず、カットがかかる寸前でギャグを入れることに「あれやめてもらっていいですか(笑)」とチクリ。
そんな舌戦を繰り広げる二人だが、吉田は「唐沢さんとは付き合いが長いから。現場では緊張感がありますが、控室では和やかにして集中力を高めているんです」と本番以外では和気あいあいとした関係性であることを明かす。すると唐沢は「いろいろ話をしていますよね。車とか女とか……。あれ、いろいろとか言ってそれだけか」と発言して客席を笑わせていた。
吉田と言えば、昨年出演した連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が大好評を博し、「2018ブレイク俳優ランキング」(ORICON NEWS発表)で10位にランクイン。田中圭、平野紫耀(King & Prince)、中村倫也、志尊淳、吉沢亮らが並ぶなか、50代の俳優で唯一のランキング入りとなった。今夏には「おっさんずラブ」劇場版の公開が控えており、滝藤は「僕の今年の目標はブレイク俳優の10位に入ること。鋼太郎さんの位置に行きたい」と2019年の抱負を語った。
すると吉田は「今年は、年男プラス還暦なんだよね」と苦笑い。続けて「下手したらこれが最後の年男になるかもしないからな」と冗談を飛ばすと「でも年齢を意識せず、気分が沈むことなく猪突猛進で進みたい」と力強く語っていた。(磯部正和)
日曜劇場「グッドワイフ」は、1月13日よりTBS系にて毎週日曜21時~放送(初回は25分拡大)