映画化が期待される2018年ドラマは?ランキングが発表
ランキングサイト「ランキングー!」が実施した「映画化してほしい2018年に放送されたドラマランキング」が発表された。
映画化にも期待!阿部寛、竹内涼真、安田顕ら豪華キャストたち【写真】
10~60代の男女を対象にしたインターネットリサーチの結果から集計を行った今回のアンケート。複数回答可で「映画化してほしい2018年に放送されたドラマは?」について回答を求め、有効回答者数は15,526人となった。なお、この調査は2018年11月13日に行われたもの。
1位に輝いたのは、阿部寛が主演を務めた「下町ロケット」(TBS系、10月期)。新シリーズとなる同作は、土屋太鳳、竹内涼真ら人気キャストが引き続いて登場し、好評を博した。原作は、池井戸潤による同名シリーズの第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」で、1月2日には特別編も放送された。昨年は『空飛ぶタイヤ』が映画化され、『七つの会議』(2月1日公開)も控えている池井戸作品とあり、映画化も待たれるところ。
2位は、主演の綾瀬はるかがキャリアウーマンの義母役として新境地を見せた「義母と娘のブルース」(TBS系、7月期)。竹野内豊、佐藤健らと共演を果たした。続く3位は「アンナチュラル」(TBS系、1月期)で、主演を石原さとみが務め、脚本を「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)の野木亜紀子が担当。「東京ドラマアウォード2018」では6部門で受賞を果たした。
4位は「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」(TBS系、1月期)で、「下町ロケット」と同じくこちらも続編。嵐の松本潤が主演を務め、若き弁護士を演じた。ランキングでは、1位から4位までTBS系ドラマが並ぶ結果となった。
5位につけたのは「2018ユーキャン新語・流行語大賞」でドラマのタイトルがトップ10入りするなど社会現象ともなった「おっさんずラブ」(テレビ朝日系、4月期)。田中圭ふんする33歳のモテないサラリーマン・春田が、上司(吉田鋼太郎)と部下(林遣都)から告白されるというおっさん同士の恋愛を描いた。なお、昨年12月にドラマの続編となる映画化が決定しており、来年夏に公開される予定となっている。(編集部・大内啓輔)