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松岡茉優、アニメ声優初主演 原恵一監督『バースデー・ワンダーランド』4.26公開

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原恵一監督『バースデー・ワンダーランド』と、主人公アカネ役の松岡茉優
原恵一監督『バースデー・ワンダーランド』と、主人公アカネ役の松岡茉優 - (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 4月26日から全国公開される映画監督・原恵一の新作アニメーション『バースデー・ワンダーランド』で、女優の松岡茉優が、主人公の声優を務めることが明らかになった。同時に、美しく壮大なファンタジー世界を描き出した特報映像も公開された。

【動画】アニメ『バースデー・ワンダーランド』特報

 『映画クレヨンしんちゃん』シリーズや『百日紅~Miss HOKUSAI~』(2015)、『カラフル』(2010)など、数々の名作アニメを手掛けた原監督の新作は、累計発行部数50万部を突破する柏葉幸子の児童文学「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作。誕生日の前日に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポから、自分たちの世界を救ってくれと告げられた少女アカネの大冒険を描く。

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 『映画 「聲の形」』(2016)などで声の演技を披露している松岡は、本作で声優初主演。原監督とは、実写映画『はじまりのみち』(2013)以来、2度目のタッグとなる。「声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強い」と恐縮しながらも、アカネに向けた原監督の愛情に、少しでも応えるべく奮闘し「この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います。楽しみに待っていて欲しいなと思います」と語っている。

 一方の原監督は、まだ、高校生だったころに出会った松岡の印象を「媚びない目をしていたのが印象的でした。その後ブレイクしたのも我が事の様に嬉しかった」と述懐。「今回のアカネ役もオーディションで決めました。僕が相手役になって即興でのやりとりをしたのがとても楽しかった。本番のアフレコも、自信の無いアカネが少しづつ自分の意思で動き出す変化を見事に演じてくれました。観客の皆さんに”松岡アカネ”を早く見てもらいたいです」とその演技に太鼓判を押す。

 また、本作について「あらゆる世代に楽しんでもらえる作品をつくりたいと思ったのが企画のきっかけです」という原監督は「僕としては初めての本格的なエンターテインメント映画への挑戦となります」と断言。「制作は佳境に入っていますが、非常に楽しんで作っており、自信作です。公開を楽しみに待っていて欲しいと思います」と呼び掛けている。

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 特報映像では、さまざまな顔をのぞかせる、幻想的なファンタジー世界が展開。本作で“全く新たな映像世界”の創造に取り組んだ原監督は、日本をベースに活動するロシア出身の若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブをキャラクター/ビジュアルアーティストに抜てき。6才で『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(監督:押井守)を観て「この世界に進もう」と決心したというイリヤは「自分がデザインしたキャラクターが動いているのを初めて観た時は本当に感動しました」と歓喜。原監督との仕事は大きな刺激になっているといい「イマジネーション豊かなアニメーションを作る人は、人としても素晴らしいんだなと思いました。原監督は私の師匠で、私も原監督のような素敵なアニメーション監督になりたいです」と新たな目標を見出したようだ。(編集部・入倉功一)

映画『バースデー・ワンダーランド』は4月26日より全国公開

声優に松岡茉優!原恵一新作『バースデー・ワンダーランド』特報 » 動画の詳細
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