『ゲット・アウト』監督の新作がSXSWでプレミア
映画『ゲット・アウト』で注目されたジョーダン・ピール監督の新作『アス(原題) / US』が、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)でプレミア上映され、オープニングナイトを飾ることが決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
【動画】怖すぎる…!映画『アス(原題) / US』海外版予告編
SXSWは音楽祭・映画祭・インタラクティブ・フェスティバルを組み合わせた大規模なフェスティバルで、3月8~17日まで米テキサス州オースティンで開催される。オープニングナイト作品に選ばれた同作のストーリーは、過去のトラウマに頭を悩ます女性アデレイドが夏の休暇のため、自身が少女時代を過ごした北カリフォルニアの家に夫と子供たち2人を連れて行くが、その夜、家にうり二つの不気味な4人組が現れるというもの。すでに予告編が公開され、話題を呼んでいる。
アデレイド役に映画『ブラックパンサー』のルピタ・ニョンゴ、その夫ゲイブ役に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のウィンストン・デューク。
今回の決定で同作を配給するユニバーサルは、米公開予定日を当初の3月15日から3月22日に延期。オープニングナイトでの反応に、より勢いをつけて公開するようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)