木村良平『バンブルビー』吹替キャストに決定 映画でもバンブルビー声優に
声優の木村良平が、『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』の吹替版でバンブルビーの声を担当することが決定した。
シリーズ1作目以前の1980年代が舞台となる本作では、バンブルビーが声を失った秘密が描かれることになっている。本国では『メイズ・ランナー』シリーズなどのディラン・オブライエンがバンブルビーの声を担当しており、吹替版の配役についても期待するファンが多かったという。
吹替キャストに抜てきされた木村は、2015年放送のアニメ「トランスフォーマーアドベンチャー」や、人気玩具チョロQとコラボした「キュートランスフォーマー ~さらなる人気者への道~」などでバンブルビーの声を担当。7月に公開された本作のティザー予告でもナレーターを務めるなど、納得のキャスティングとも言える。
木村は「これまで数年に渡ってバンブルビーを演じる機会がありましたが、キャラクターと一つの作品を越えて縁ができると、役という以上に、不思議な親近感を感じてくるものですね。彼の新たな作品に参加できてとても嬉しかったです」とコメント。ラジオの音声を使わずに話すバンブルビーを、木村がどう演じるのか注目したい。
吹替キャストにはその他、オートボットの司令官オプティマス・プライム役として玄田哲章の続役が決定している。シリーズに長年声優として携わる玄田と木村の声の共演にも期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)
映画『バンブルビー』は3月22日より全国公開