浅野忠信の息子、佐藤緋美がドラマデビュー
浅野忠信の長男、佐藤緋美(さとう・ひみ)が人気海外ドラマを原作とするTBS日曜劇場「グッドワイフ」(毎週日曜夜9時~)で初のドラマ出演を果たすことが27日、同局より発表された。佐藤は2月3日に放送される第4話にゲスト出演。傷害致死事件の重要参考人となる高校生にふんする。
佐藤は、俳優の浅野忠信とミュージシャン、Charaの間に生まれ、父と同じ芸能事務所ANORE INC.に所属。2017年にラフォーレ原宿のキャンペーン「MEN'S LAFORET」の広告でモデルデビュー。昨年、寺山修司原作の舞台「書を捨てよ町へ出よう」で俳優デビューした19歳。姉のSUMIREもモデル、女優として活躍している。
本作は、16年ぶりに弁護士に復帰することになったヒロイン・杏子が、夫が汚職容疑で逮捕されたことで好奇の目にさらされながら、弁護士として、母として奮闘するさまを描くもの。佐藤演じる翔平は野球部に所属。ある傷害致死事件の重要参考人として警察に連行され、かつて近所づきあいをしていた杏子に助けを求める。
自身も現役の高校生であり「自分も実際に野球をやっていたので、その時を思い出して演じました」という佐藤。初のドラマ撮影を終えた心境を「舞台とはまったく違うし、人見知りな性格なので緊張しましたが、無事に撮影を終えることができてよかったです。あっという間でしたが、楽しくてとてもいい経験になりました」と明かしている。
第4話には、須藤理彩、漫才コンビ・まえだまえだの前田旺志郎、お笑い芸人・平井“ファラオ”光も出演。須藤は翔平の母・奈津子に、前田は翔平と同じ野球部員の明宏に、平井は翔平と明宏が忍び込むマンションの管理人にふんする。(編集部・石井百合子)