SAG賞テレビ部門「マーベラス・ミセス・メイゼル」がコメディー独占！

　第25回全米映画俳優組合賞（SAG賞）が発表され、テレビ部門では最多4ノミネートを獲得していた「マーベラス・ミセス・メイゼル」がコメディー部門を独占し、アンサンブル賞を含む3受賞を果たした。

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　コメディー部門で主演女優賞を獲得した「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハンは、この役でSAG賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞、テレビ批評家協会賞を制覇したことになる。

　映画部門とテレビ部門の両方でノミネートされていたエイミー・アダムスとエマ・ストーンは惜しくも受賞には至らなかった。

　全米映画俳優組合賞は、作品ではなく演技を評価する賞であるため最優秀テレビドラマ賞という部門はなく、それに値するのがアンサンブル賞となる。テレビ部門の主な受賞結果は以下の通り。（澤田理沙）

■アンサンブル賞（ドラマ部門）
「THIS IS US／ディス・イズ・アス」

■アンサンブル賞（コメディー部門）
「マーベラス・ミセス・メイゼル」

■男優賞（ドラマ部門）
ジェイソン・ベイトマン　「オザークへようこそ」

■女優賞（ドラマ部門）
サンドラ・オー　「キリング・イヴ／Killing Eve」

■男優賞（コメディー部門）
トニー・シャルーブ　「マーベラス・ミセス・メイゼル」

■女優賞（コメディー部門）
レイチェル・ブロズナハン　「マーベラス・ミセス・メイゼル」

■男優賞（テレビ映画またはリミテッドシリーズ部門）
ダレン・クリス　「アメリカン・クライム・ストーリー／ヴェルサーチ暗殺」

■女優賞（テレビ映画またはリミテッドシリーズ部門）
パトリシア・アークエット　「エスケイプ・アット・ダネモラ（原題） / Escape at Dannemora」