今こそ観たい!嵐5人で出演したあのドラマ&映画
今月27日、2020年12月31日をもって活動休止することを発表したアイドルグループ・嵐。5人全員が揃って出演しているファン必見のドラマや映画を紹介する。
相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人がさまざまなジャンルで活躍している嵐。それぞれが多忙をきわめ、現在では5人全員が揃うのは歌番組やバラエティー番組、コンサートなどに限られているが、彼らは過去にドラマ「Vの嵐」(1999)、「最後の約束」(2010)、映画『ピカ☆ンチ』シリーズ、『黄色い涙』(2007)で共演を果たしていた。
「Vの嵐」は、高校のバレーボール部を舞台にした青春ドラマ。1999年に開催された世界バレーボール大会のイメージキャラクターに選ばれた嵐が主演を務め、バレーボール部のコーチ役で阿部寛が出演していた。嵐を結成して間もない彼らの初々しい演技を見ることができる作品だ。
2010年に新春スペシャルドラマとして放送された「最後の約束」は、武装したグループが占拠した巨大ビルを舞台に、その場にたまたま居合わせた5人の若者の姿を描く人間ドラマ。嵐はそれぞれ清掃員、営業マン、コーヒーショップの店員、派遣社員、バイク便のライダーを演じていた。
また、映画では、井ノ原快彦(V6)の青春時代を基にした団地に住む高校生たちの物語『ピカ☆ンチ』シリーズが3本製作された。2002年に第1弾『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』、2004年には少し大人になった彼らを描いた第2弾『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY』、30代になった彼らを映し出す第3弾『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』が2014年に公開。成長していく彼らの見た目の変化なども見どころの1つとなっている。
『黄色い涙』(2007)は、高度経済成長期真っただ中にあった阿佐ヶ谷で、4人の芸術家の卵と1人の勤労青年が出会う物語。夢を追う若者を二宮、相葉、大野、櫻井が熱演。松本は、米屋で働く青年役を担っていた。
ほかにもドラマ「ぼくらの勇気 未満都市 MIMAN CITY」(1997)では相葉と松本、「山田太郎ものがたり」(2007)では二宮と櫻井が共演。櫻井主演のドラマ「よい子の味方」(2003)では、相葉、大野、松本がそれぞれゲスト出演するなど共演している作品は多い。今後、2020年の活動休止までに彼ら5人が共演するドラマや映画が製作されれば大きな注目を浴びることは必至だ。(編集部・梅山富美子)