「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、グレンの最後が楽しみだった
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でグレン役を務めたスティーヴン・ユァンが、キャラクターの最後を楽しみにしていたことを、W Magazine のインタビューで明かした。
【画像】映画『バーニング 劇場版 』でのスティーヴン・ユァン
シーズン1から登場したグレンは、主人公リック率いる生存者グループと共に行動し、仲間のためにウォーカーと戦いを繰り広げた勇敢な男性。リックたちと共に数多くの試練を乗り越えたものの、シーズン7の冒頭、独裁者ニーガンによって有刺鉄線を巻いたバットで殴り殺されてしまった。
グレンの悲惨な死は世界中のファンに衝撃を与えたが、ユァンは「(グレンの)死については色々と聞いていたよ。原作にもある展開だから、僕も支持した。でも正直に言うと、あの日(グレンの最期)を迎えるのが楽しみだったんだ」と告白。その理由について、ドラマを去ることではなく、自身の頭蓋骨がバットで粉々にされることが楽しみだったという。
ちなみにユァンは、グレンの再演について「『グレンがメインの映画に出れば面白いんじゃないか?』と言われても、NOと言うよ。だって散々な作品になりそうだから」と昨年10月に、IndieWireで明かしている。「ウォーキング・デッド」卒業後は、Netflix映画『オクジャ/okja』や、本年度の賞レースをさわがせている『バーニング 劇場版』(2月1日公開)などに出演しており、今後も別の作品で彼の活躍を見られそうだ。(編集部・倉本拓弥)