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ドウェイン・ジョンソン、ワイルド・スピード第9弾に出演せず

『ワイルド・スピード ICE BREAK』のホブスことドウェイン・ジョンソン
『ワイルド・スピード ICE BREAK』のホブスことドウェイン・ジョンソン - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ作品『ファスト&フューリアス・プレゼンツ:ホブス&ショウ(原題) / Fast & Furious presents: Hobbs & Shaw』の公開を控えるドウェイン・ジョンソンが、本編シリーズの第9弾となる最新作に「今のところ」は出演する予定がないとMTVに明かした。

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 元連邦捜査官ホブスを演じるドウェインは、第5弾『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2015)からシリーズに参加。"ワイスピ”人気復活の立役者としておなじみの顔となった一方で、ドミニク役のヴィン・ディーゼルをはじめとするオリジナルキャストとの間に軋轢が生じ、それぞれがSNSで共演者への不満を表明するなど、関係の悪化が報じられている。

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 9作目に不参加となれば、再び不仲に対する憶測が広がりそうなところだが、ドウェインは「今のところ、僕らは9作目には出演しない、何故なら、彼ら(9作目の制作陣は)すでに撮影をスタートする準備ができているからだ」とスケジュールの問題で出演が難しいことを示唆。一方で、「ワイルド・スピード・ユニバースは常に成長し、拡大し続けている」というドウェインは、本編シリーズの完結編になるといわれている第10弾について「まだ分からない」と登場の可能性を示唆。「まだホブスとドムの間には、決着のついていない仕事があるからね」と続けた。

 シリーズ9作目についても「今のところ」と語っていることから、カメオでの登場などを期待したいところ。『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)に続くシリーズ第9弾は2020年4月10日、第10弾は2021年4月2日にアメリカで公開予定。

 『ホブス&ショウ(原題)』は、ホブスとジェイソン・ステイサムが演じる犯罪者デッカード・ショウがタッグを組むスピンオフ。全米公開は8月2日を予定している。一方、ヴィン・ディーゼルは女性キャラクターを中心としたスピンオフの制作を発表している。(編集部・入倉功一)

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