バットマン単独映画、2021年6月公開へ!ベン・アフレック主演せず
米ワーナー・ブラザースが、バットマン単独映画を2021年6月25日に全米公開するつもりだとDeadlineが報じた。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)からDCエクステンデッド・ユニバースでバットマン/ブルース・ウェイン役を務めてきたベン・アフレックだが、本作には主演せず、現在は新たなバットマン俳優探しが行われているところだという。
ベン本人も「バットマン映画は2021年夏公開:ベン・アフレックは次世代のブルース・ウェインにバトンを渡す」というタイトルのDeadlineの記事を引用した上で、「『バットマン』が2021年夏に公開されること、マット・リーヴス監督のビジョンが現実のものとなるのを見ることを楽しみにしている」とツイート。これまでもバットマン役からの卒業を示唆してきたベンだけに、このコメントはベンなりの「さよなら」だと受け取るファンは多く、「今までありがとう。寂しくなる」「あなたは永遠にわたしのバットマン。ありがとう」「僕たちには君が必要だ! 少なくともあと1作は!」といったコメントが殺到している。
ただ今回のバットマン単独映画は若きブルース・ウェインに焦点を絞った作品になるといい、現状、今後の作品にベンが戻ってくる可能性は残っているといえるかもしれない。
もともとこのバットマン単独映画はベンが主演・監督を務める予定だったが、「この役を果たすためには、集中し、情熱をもって、自分ができる限りのベストパフォーマンスを見せなくてはなりません。主演と監督という二つの仕事をこなしながらでは、求められるレベルに達することができないのは明らかです」と監督を降板。後任として『猿の惑星:新世紀(ライジング)』や『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス監督が決まっていた。(編集部・市川遥)