ビル・ヘイダー、アダム・マッケイら受賞 全米監督組合賞テレビ部門
第71回全米監督組合(DGA)賞が発表され、すでに賞レースで数々の賞を受賞している「マーベラス・ミセス・メイゼル」が無冠に終わるという結果になった。
コメディー部門では「マーベラス・ミセス・メイゼル」のダニエル・パラディーノとエイミー・シャーマン=パラディーノ夫妻が5ノミネート枠のうち2枠を、「アトランタ:略奪の季節」のドナルド・グローヴァーとヒロ・ムライも2枠を獲得していたが、残り1枠でノミネートされていた「バリー」のビル・ヘイダー監督が見事に受賞。ドラマ部門は「キング・オブ・メディア」のアダム・マッケイ監督に贈られた。
ほかには、リアリティー番組部門で、世界の料理でシェフが対決するNetflix番組「ファイナル・テーブル」の日本を題材にしたエピソードを監督したラッセル・ノーマンが受賞。同エピソードには森星、綾部祐二(ピース)らが審査員として出演している。(澤田理沙)