マイティ・ソー3監督、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾登板を否定
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督が、制作が棚上げ状態の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾について、降板したジェームズ・ガン監督に代わりメガホンは取らないと、Deadlineなどが報じた。
シリーズ2作を手掛けたガン監督は昨年7月、過去の不適切なツイートが原因で第3弾の監督から降板。ワイティティ監督は騒動当初から後任監督候補として名前が挙がっており、The Hollywood Reporter は昨年8月、作品は不明ながらも、ワイティティ監督がマーベルと新作映画に関するミーティングを行ったことを報じていた。
同サイトによると、ワイティティ監督は現地時間4日、アメリカ・カリフォルニアで開催中のテレビ批評家協会(TCA)冬のプレスツアーに出席した際、同作の監督就任はないと一蹴。「(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は)ガン監督の映画だ。彼の名前が入った作品に足を踏み入れるのは、人の家に勝手に入りこんで『やぁ、今日から僕が新しい父親だ』と言うようなものだ」と明かしたという。
しかし監督は、現在もマーベルと別の新作について話し合いをもっているそうで、「私は彼らと別の作品を作りたいんだ」と明かしたという。新作映画が何なのか気になるところだが、彼が再びマーベル映画のメガホンを取る日はそう遠くなさそうだ。(編集部・倉本拓弥)