有村架純、神木隆之介からのバースデーケーキに大感激！
神木隆之介と有村架純が12日、都内で行われた映画『フォルトゥナの瞳』の公開直前イベントに登壇。13日が有村の26歳の誕生日ということで、神木から特製の“透けるケーキ”をプレゼントされた有村は、「隆ちゃん、やった（作った）の？」と大感激の様子だった。
「永遠の0」「海賊とよばれた男」などで知られる百田尚樹の小説を、三木孝浩監督が映画化した本作。「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な能力を持つ青年・慎一郎（神木）が、最愛の女性・葵（有村）の死の運命に立ち向かう姿が描かれる。
神木は公開に向けて、「不安は多いですけど、楽しみも半分（あります）」と話すと、「でも今日はドキドキです」とあいさつ。有村は、神木が同作で本格ラブストーリーに初挑戦していることを挙げ、「神木くんの初めての瞬間に携わらせてもらえるのは光栄です」と語った。
その後は「愛の献身度」がわかる心理テストで盛り上がり、ラストのフォトセッションに突入するが、「これで終わるのは嫌ですよね」と観客に呼びかける神木。台本にはない展開に有村が戸惑っていると、バースデーサプライズで“透けるケーキ”が運ばれ、有村は「すごい！」と目を丸くした。フルーツ入りの特大ゼリーでできた“透けるケーキ”は、神木が飴でバースデープレートなどを作った渾身の一品。有村は「こんなことをしてくださっているなんて今初めて知ったので、すごい感激しています」と感謝した。
そして試食をすることになると、有村は神木がとりわけた分をぺろりと完食。あまりの美味しさに「ビタミン不足だったからうれしい」と何口も頬張った有村は、「すごい美味しい！ これは女子はすごい嬉しい！」と大喜び。その姿に観客は「かわいい～」と大興奮で、神木も「現場でずっと一緒でしたけど、こんな幸せそうな顔はあまり見たことなかったのですごくうれしいです」と顔をほころばせていた。（取材：錦怜那）
映画『フォルトゥナの瞳』は2月15日より全国公開