NHKゾンビドラマの渡辺大知が「怖カワいい」と人気の件
NHKで放送中の連続ドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」(毎週土曜よる11時30分~)。「NHKなのにゾンビ!?」と注目を浴びる本作で、ミュージシャン、俳優の渡辺大知ふんするゾンビが「可愛い」と話題になっている。
地方都市を舞台に、大量発生したゾンビに、アラサー女子とその仲間たちが立ち向かうさまを活写する本作。夫から離婚を迫られるタウン誌のライター、みずほ(石橋菜津美)、その親友でKYなスナックの店員・柚木(土村芳)、みずほの夫と不倫中の建設会社事務員・美佐江(瀧内公美)。一つ屋根の下で暮らす彼女たちが、外部から封鎖され無政府状態になった町で、極限状況下に置かれることで秘めた欲望を噴出していく。
渡辺が演じるのは、ミュージシャンを夢見ながら週7でコンビニで働く神田くん。ゾンビに噛まれゾンビと化してしまうが、みずほの父で共にコンビニで働く光男(岩松了)いわく、完全に人間性を失ったわけではない様子。時折笑顔も見せるし、ちょっと楽しそうでもあり、視聴者たちから「可愛い!」の嵐。なお、ドラマの公式サイトでは「神田くんゾンビまとめ」と題した動画が公開されている。
第3回では、ゾンビに取り囲まれコンビニに軟禁状態の中で、柚木が神田くんを利用した画期的(爆笑!)な移動手段を提案。一方、極限状況を逆手に取り「ゾンビに〇〇をやってみた」という動画をアップすることで、一発逆転を狙うユーチューバー(川島潤哉)が「ゾンビの世界でピザ頼んでみた」に挑戦する模様などが展開した。(編集部・石井百合子)