『潜入者』監督、シャーリー・マクレーン主演映画でメガホン
映画『潜入者』『リンカーン弁護士』のブラッド・ファーマン監督が、映画『愛と追憶の日々』やテレビシリーズ「ダウントン・アビー」などのベテラン女優シャーリー・マクレーン主演映画でメガホンを取ることになったとDeadlineが報じた。
『ピープル・ノット・プレイシーズ(原題) / People Not Places』というタイトルの本作は、人生の晩年を過ごす主人公の女性が息子との関係を修復しようと苦心する一方で、地元のホームレスの男性と不思議な友情関係を築いていくというストーリー。脚本を手掛けたのは、ファーマン監督の母親エレン・ブラウン・ファーマン。エレンは『潜入者』でも脚本を担当している。
ファーマン監督の最新作はジョニー・デップ、フォレスト・ウィテカー主演の犯罪ドラマ映画『シティ・オブ・ライズ(原題) / City of Lies』(2018)。マクレーンの最近の出演作には、アマンダ・セイフライドと共演した『あなたの旅立ち、綴ります』(2017)、ジェシカ・ラングと共演した『素敵な遺産相続』(2016)などがある。(鯨岡孝子)