新作ゲーム「Anthem」が短編実写映画に!『第9地区』ニール・ブロムカンプが監督
米エレクトロニック・アーツは現地時間12日、映画『第9地区』などのニール・ブロムカンプ監督がカナダのゲーム会社バイオウェアとタッグを組み、新作ゲーム「Anthem」の前日譚(たん)となる短編実写映画『コンヴィクション(原題) / Conviction』を公開することを発表した。
【動画】15日0時30分よりプレミア公開される映画『コンヴィクション(原題)』
「Anthem」は、創造が不完全に終わった世界を舞台に、人々の安全を脅かす軍事主義勢力「ドミニオン」に立ち向かうアクションRPG。プレイヤーは“ジャベリン”と呼ばれる特殊なアーマーに身を包み、広大な世界を探検したり、強敵と戦うなどのミッションに挑戦することができる。
映画は、ゲームが始まる前の時代を舞台にしたストーリーを、新キャラクターと共に色彩豊かな映像で描くという。ブロムカンプ監督は「バイオウェアが生み出した『Anthem』を初めて見た時、その世界観に圧倒されました」とコメントしている。監督は2017年にインデペンデントスタジオ「Oats Studios」を立ち上げ、実験的なショートフィルム製作に挑戦しており、本作でも新たな取り組みに期待が高まる。
『コンヴィクション(原題)』は、「Oats Studios」公式YouTubeチャンネルにて、日本時間15日0時30分よりプレミア公開される。ゲーム「Anthem」は、PlayStation(R)4、Xbox one、PC向けに2月22日発売予定。(編集部・倉本拓弥)