ディカプリオとスコセッシ監督が新ドラマ製作!
映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで長年タッグを組んできた俳優レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、新作ドラマ「ザ・デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ(原題) / The Devil in the White City」を製作すると The Hollywood Reporter などが報じた。
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本作は、作家エリック・ラーソンのノンフィクション「悪魔と博覧会」のドラマ化。1893年に開催されたシカゴ万国博覧会を舞台に、博覧会の設計を任された建築家ダニエル・H・バーナムと、表向きはハンサムな開業医師だが、真の姿は連続殺人魔ヘンリー・H・ホームズという男性二人を中心に描くストーリー。Huluとパラマウント・テレビジョンが企画している。
実は本作は2003年から企画されていた作品で、ワーナーが映画化の版権を獲得したが、製作できずにパラマウントに版権は移行。一時期はトム・クルーズ主演で、キャスリン・ビグロー監督のもと製作が進められていたが実現しなかった。すると、2010年に同書に興味を持ったディカプリオが版権を獲得。彼が主演し映画化する予定だった。だがこのたび、Huluとパラマウント・テレビジョンのもとテレビシリーズとして製作することになったようだ。
ディカプリオが製作だけでなく主演も務めるかは未定だが、彼ら二人が関わることで興味深い作品になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)