山崎紘菜、笠松将ら出演!平成生まれ集結の「平成物語」シーズン2放送
平成生まれのスタッフ、キャストが集結したフジテレビのスペシャルドラマ「平成物語」。その第2弾「平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~」が、3月18日から22日の5夜連続で放送されることが明らかになった。出演には山崎紘菜、笠松将、清水くるみが名を連ね、山崎は連続ドラマ初主演を務める。
昨年3月に放送されたシーズン1では、「僕たちは何者になれたのだろう」という思いをテーマに、田舎から夢を抱いて上京し、葛藤しながらも平成を生きた一人の青年の物語が描かれた。今回のシーズン2のテーマは、「平成で一番綺麗だった日」。平成最後の日の主人公と最愛の人との突然の別れから物語がはじまり、時間軸をさかのぼりながら、かけがえのない日の大切さを描くラブストーリーとなっている。
キャストを一新したシーズン2では、男女それぞれ数百人をこえるオーディションの中から選ばれた三人の実力派が出演。主人公・芽生にふんするのは、『モンスターハンター』でハリウッドデビューすることも話題の山崎。『デイアンドナイト』などの笠松が夫で作家の貴大、『南瓜とマヨネーズ』などの清水が二人の知人である凛を演じ、シーズン1の主演・岡山天音も特別出演する。
脚本を手掛けるのは、シーズン1で市川森一脚本賞にノミネートされた加藤拓也。演出も映像業界の注目株・松本花奈がシーズン1から続投する。(編集部・吉田唯)
<キャストコメント全文>
■山崎紘菜
Q.連続ドラマ初主演となる今回、出演が決まった時はどんな気持ちでしたか?
「オーディションを受けた時から、ずっと芽生を演じたいと願っていました。ただ、その夢が叶ったのと同時に、前作に続く、それ以上の作品にしなければと焦りも感じました。しかし、台本を開いて芽生と向き合って、知っていくうちに余計な焦りや不安は自然と消えていて、気づいたらただただ撮影が楽しみになっていました。」
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「なにか大事件が起こったり、劇的なドラマがあるわけではありませんが、小さな幸せと、ささやかな喜びにあふれた、あたたかくて優しい物語です。皆さんの日常にそっと寄り添うような作品になりますように。また、『ただいま』『おかえり』など、大切な方との些細な会話が増えるきっかけになったら嬉しいです。」
■笠松将
Q.貴大役を演じてみて、いかがでしたか?
「自分自身への不安こそありましたが、『貴大』に対するストレスはありませんでした。
人に自慢できるような大恋愛ではありませんでしたが、全てが特別でかけがえのない瞬間だったと、作品を撮り終えて強く感じています」
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「第1話の最初のシーン。僕と芽生はこの先、二度と会うことは出来なくなるけれど、山崎紘菜さん演じる芽生のことを、視聴者の皆さま、どうかよろしくお願いします」
■清水くるみ
Q.凛役を演じてみて、いかがでしたか?
「私が演じた凛は、平成にありふれた女の子だなと思います。実際、自分の中にも凛みたいな部分があるし、凛っぽいって言われることもあると思いながら演じていました。平成女子の等身大な姿を描いているので、あえて若い言葉を使うと、少し“うざいな”と思う部分があるかもしれないですが、共感しやすいキャラクターではあると思うので、是非温かい目で凛の行く末を見守ってほしいです(笑)」
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「初めて台本を読んだ時に、まず、台詞回しやこういう人物を描くところがとても平成っぽいなと思いました。それをほとんど20代のキャストスタッフで制作するという、こんなことができるのかと!台本が面白いので、忠実にそれを再現できるように気を付けながら演じました。平成生まれの思いのたけを、是非感じ取っていただけたらなと思います!」