身の毛もよだつ!パペットの誘惑シーン公開
「セサミストリート」を生んだジム・ヘンソンカンパニーが製作した映画『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』から、身の毛もよだつパペット同士の誘惑シーンが公開された。
本作は人間とパペットが共存する世界を舞台に、パペット連続殺害事件の犯人を追う凸凹コンビの姿を描いたコメディー。おバカで暴走しすぎな内容で全米公開時はR指定だったが、日本ではまさかのPG-12(小学生には助言・指導が必要)での上映となる。
今回公開されたのは、主人公の一人である私立探偵のフィル・フィリップスが、サンドラ・ホワイトと名乗るパペットから誘惑されるシーン。サンドラがフィルの顔をベロリとなめる描写など、めちゃくちゃ悪趣味だ。最低映画を表彰するゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で最多タイとなる6部門ノミネートを果たした、そのぶっ飛んだ“実力”が凝縮されたシーンとなっている。
パペットの私立探偵フィルとコンビを組むのは、今年のアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされているメリッサ・マッカーシーで、「セサミストリート」のキャラクターを生んだジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソンが監督を務めた。(編集部・市川遥)
映画『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』は2月22日よりシネクイントほか全国公開