ボイメン小林豊、ハイテンションがさく裂!
名古屋発のエンターテインメント集団「BOYS AND MEN」の小林豊が23日、アクアシティお台場で行われたオムニバス映画『ジャンクション29』公開記念舞台あいさつに登壇した。水野勝、田中俊介、本田剛文のボイメンメンバーをはじめ、本多力、細田善彦、山田キヌヲ、ウエダアツシ監督、山田晃久監督が出席するなか、ハイテンションでイベントを盛り上げた。
本作は、高校の同窓会で憧れの女性と再会する『ツチノコの夜』、結婚はビジネスと割り切る仲人をめぐる『結婚の条件』、動画投稿に明け暮れる青年のエピソード『バズる』、漫画家志望の青年が高校の同級生と再会する『ジャンクション』の4作で構成される。『シャンクション』で漫画家志望ながらコンテストに落選し続け、死を選択しようとする青年・丸山晋輔を演じた小林は、登場するなり「アイラブ、ユーラブ、ゆーちゃむです!」とお決まりのあいさつを繰り出す。
いつものテンションに苦笑いを浮かべるボイメンメンバーたちの傍らで、劇中の顔とまったく違う小林の姿に本多は「役とこんなに違うんだと戸惑っています」と驚きの表情を見せる。周囲の声にめげることのない小林だったが、自身が演じた影のある役柄に「僕もたまに暗くなることはあるので、丸山と似ている部分がある」と語ると「むしゃくしゃすると、料理とかでお肉を叩いたりするんですよ」と闇の部分を明かしていた。
また『結婚の条件』というタイトルにちなみ、メンバーが結婚の条件を発表するコーナーも。「定番ですが、料理ができる人がいいですね。カレーとか」と発言する水野に、小林はスッと挙手し「僕はジャガイモをすり下ろします」と“料理できる”アピールをして客席を沸かせる。
そんな小林は「毎日笑顔で過ごしてくれる人がいいですね。辛いことを明るく変えてくれる人」と結婚の条件を披露するも「それは表向きで、実際は宝石屋さんに勤めていて、年収3,000万円の人。子供の名前は男の子が恋(れん)、女の子が愛(あい)、2人合わせて恋愛がいいです」と発言し、登壇者を困惑させていた。
にぎやかに会場を盛り上げていた小林だったが、最後は「舞台上ではバカ騒ぎをしましたが、お芝居には真剣に向き合いました」と表情を引き締めて語っていた。(磯部正和)