少年が妖精から財産を強奪!ディズニーのダークヒーロー映画、今秋公開
ダークヒーローが主人公のディズニー映画『アルテミスと妖精の身代金』(原題:Artemis Fowl)が、今秋に日本で公開されることが決まった。
原作は、アイルランドの作家オーエン・コルファーによるSFファンタジー小説「アルテミス・ファウル」シリーズ。伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルテミス・ファウル2世と、魔法とハイテクノロジーを駆使する妖精たちとの戦いを描いたファンタジーで、発行部数は全世界で2,500万部を突破。刊行当初は3部作の予定だったが人気によって続刊し、2012年に発表された第8巻で完結。世界40か国以上で翻訳されている大ベストセラー児童文学小説をディズニーが映画化した。
メガホンを取ったのは、ディズニー実写版『シンデレラ』(2015)を手掛け、大成功を収めたケネス・ブラナー。父親を誘拐した犯人から身代金を要求されたアルテミスが、父奪還のために妖精たちの財産強奪を企てるという前代未聞の冒険ファンタジーを作り上げる。(編集部・小松芙未)