「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者の新ドラマ、1シーズンで終了
4月に最終シーズンが世界同時放送される人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンの新テレビドラマ「NIGHTFLYERS/ナイトフライヤー」が、1シーズンでキャンセルされたと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマはマーティンの1980年の短編小説「ナイトフライヤーズ(原題) / Nightflyers」が原作。12月に米Syfy局が10夜連続で全エピソードを放送、日本ではNetflixで配信されている。
そのほか、第1シーズンが批評家にたたかれた「カレッジ・フレンズ」は第2シーズンで終了が決定。また、ハリウッドを拠点に活躍する俳優・尾崎英二郎も出演している歴史改変ドラマ「高い城の男」は、今秋Amazonで配信がスタートする第4シーズンが最後になることが発表されている。
一方、更新され、シーズン3が決まったのは「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」。また、今年で終了する「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のスピンオフ「ヤング・シェルドン(原題) / Young Sheldon」は一気に2シーズン更新され、シーズン4までが決まっている。Netflixドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」はシーズン2からアンソロジーシリーズとなり、新キャスト、新ストーリーで戻ってくるとのこと。
「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジーナ・ロドリゲスが主人公の声優を務める「カルメン・サンディエゴ」も第2シーズンが発表されたが、このアニメはもともと20エピソードがオーダーされていた作品。第1シーズンは9エピソードになっており、残りの11エピソードを第2シーズンに回したようだ。(澤田理沙)