「なつぞら」坂場がなつへ思いを伝える!18週目に突入
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が7月29日から18週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。7月29日からは第18週「なつよ、どうするプロポーズ」に突入する。
なつのテレビ漫画「百獣の王子サム」は大成功。東洋動画では新作の漫画映画を作ることになり、仲(井浦新)は下山(川島明)を作画監督に指名し、下山は坂場(中川大志)を演出に推薦する。
坂場は社内での人気は今一つだったが、なつや神地(染谷将太)たちアニメーターの応援で、ついに“坂場監督”が実現する。坂場は西欧を舞台にした話を元にした企画を通し、なつと神地が原画を担当、映画チームは活気を取り戻す。
そして坂場は、もしも映画が成功したら僕と一緒になってほしいとなつに告白。そんななか、下山と茜(渡辺麻友)の恋仲が発表され、現場はさらに勢いづく……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。今週からは、アニメーターとして成長したなつがテレビ漫画の世界に飛び込む姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)