『グレイテスト・ショーマン』続編が進行中!
大ヒットミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマンとマイケル・グレイシー監督が、続編の準備を進めているという。
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『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムの半生を、『ラ・ラ・ランド』のソングライターチーム、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによるキャッチーで力強い9曲と共に描いたミュージカル。批評家からの評価は低かったものの、観客のハートをがっちりつかんで驚異的なロングランヒットを記録し、世界興行収入4億3,499万3,183ドル(約478億円)を稼ぎ出した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
現地時間20日に行われたイギリスの音楽賞「ブリット・アワード2019」のオープニングでは、同作の楽曲「ザ・グレイテスト・ショー」をパフォーマンスして観客を沸かせたヒュー。それに合わせてロンドンで The Sun の取材に応じたグレイシー監督は「映画がこのような大成功を収めたら、続編を求められるのは自然なこと。なのでそうした話し合いは始まっていて、僕たちは今、それに取り組んでいるところなんです」と明かした。
かつてヒューは『グレイテスト・ショーマン』には舞台化の話もあると認めたこともある。ヒットが望めないからとスタジオが敬遠しがちがったオリジナルミュージカル映画を7年もの歳月をかけて実現し、大ヒットさせた二人は、同作を新たなステージに進めようとしている。(編集部・市川遥)