『長ぐつをはいたネコ』続編に『スパイダーマン:スパイダーバース』監督が参加!
ドリームワークス・アニメーション映画『長ぐつをはいたネコ』(2011)の続編の監督を、『スパイダーマン:スパイダーバース』のボブ・ペルシケッティが務めることが決まった。Deadlineなどが報じた。
ペルシケッティは、ピーター・ラムジーと共に監督した『スパイダーマン:スパイダーバース』で第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いたばかり。アニメーション映画界で20年以上の経歴を誇るベテランで、オリジナル版『長ぐつをはいたネコ』ではストーリーボードアーティストのトップを務めた。ちなみに、同作にしばしば登場し、口に手を当てて「Ohhh…!」とキョロキョロして多くのファンを獲得した猫の声は彼が出している。
『長ぐつをはいたネコ』は『シュレック』シリーズのスピンオフで、世界興行収入5億5,498万7,477ドル(約610億円)を上げたヒット作だ。第84回アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた。
ユニバーサルを傘下に持つコムキャストは、2016年にドリームワークス・アニメーションを買収し、『長ぐつをはいたネコ』だけでなく、これまでに4作が作られた『シュレック』シリーズも再始動させるべく動いている。(編集部・市川遥)