『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編企画が再始動!
2016年頃からうわさされていた映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編について、米ワーナー・ブラザースが企画を再始動させていると、Deadlineほか各メディアが報じた。
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作家・桜坂洋のライトノベルを映画化した本作は、謎の侵略者によって滅亡寸前に追い込まれた地球を舞台に、同じ日を無限に繰り返す“時のループ”に巻き込まれた兵士ケイジの運命を描いたSFアクション。主人公ケイジをトム・クルーズが、ヒロイン・リタを『メリー・ポピンズ リターンズ』などのエミリー・ブラントが演じた。
同サイトよると、続編の脚本は『モンスタートラック』(2016・劇場未公開)のマシュー・ロビンソンが担当するという。前作の製作に携わったアーウィン・ストフとトム・ラサリーは続役し、新たに『MEG ザ・モンスター』のマシ・オカが製作に参加する。トムとエミリー、さらにメガホンをとったダグ・ライマン監督について、The Hollywood Reporter は、ロビンソンが執筆した脚本の出来次第で続役かどうかが決まると報じている。
続編についてライマン監督は、2016年10月に「続編であり、かつ前日譚となる」とColliderに語っており、その後、タイトルが『リブ・ダイ・リピート・アンド・リピート(原題) / Live Die Repeat and Repeat』になるとも明かしていた。続編についてはしばらく音沙汰がなかったが、現在もこのタイトルが使われているのか気になるところだ。
トムは今後、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7弾と第8弾、さらに『トップガン』(1986)の続編となる『トップガン:マーベリック(原題) / Top Gun: Maverick』に出演予定。一方のエミリーも、大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』続編や、ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ジャングルクルーズ(原題) / Jungle Cruise』が控えている。(編集部・倉本拓弥)