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『ヒックとドラゴン』第3弾がV2!オスカー受賞『グリーンブック』も躍進

全米ボックスオフィス考

ついにフィナーレ - 映画『ヒックとドラゴン』シリーズ第3弾より
ついにフィナーレ - 映画『ヒックとドラゴン』シリーズ第3弾より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 先週末(3月1日~3月3日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、アニメーション映画『ヒックとドラゴン』シリーズ第3弾『ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン:ザ・ヒドゥン・ワールド(原題) / How to Train Your Dragon: The Hidden World』が興行収入3,002万8,540ドル(約33億円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 同作は、ドリームワークス・アニメーションの人気シリーズ第3弾にして完結編。シリーズ最高のオープニング興収をたたき出した前週から45.4%ダウンに抑えるなど引き続き好調で、公開から10日で累計興収は9,767万8,815ドル(約107億円)に達した。

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 2位には、タイラー・ペリーが監督・製作・脚本・主演を務めたコメディー『タイラー・ペリーズ・ア・マデア・ファミリー・フューネラル(原題)/ Tyler Perry's A Madea Family Funeral』が興収2,706万2,332ドル(約30億円)で初登場。マデアおばさんシリーズ最終作で予想を上回る成績に残した。一方、イザベル・ユペールクロエ・グレース・モレッツが共演した心理スリラー『グレタ(原題) / Greta』はそれと同規模で公開されたものの、448万1,910ドル(約5億円)しか上げられず8位に沈んだ。

 また、第91回アカデミー賞で作品賞など三冠に輝いた『グリーンブック』は公開館数が増え、公開16週目にして11位から6位にジャンプアップした。

 今週末は、マーベル映画『キャプテン・マーベル』などが公開される。(編集部・市川遥)

3月1日~3月3日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン:ザ・ヒドゥン・ワールド(原題) / How to Train Your Dragon: The Hidden World』
2(初)『タイラー・ペリーズ・ア・マデア・ファミリー・フューネラル(原題)/ Tyler Perry's A Madea Family Funeral』
3(2)『アリータ:バトル・エンジェル
4(3)『レゴ(R)ムービー2
5(4)『ファイティング・ウィズ・マイ・ファミリー(原題) / Fighting with My Family』
6(11)『グリーンブック』
7(5)『ロマンティックじゃない?』
8(初)『グレタ(原題) / Greta』
9(6)『ワット・メン・ウォント(原題) / What Men Want』
10(7)『ハッピー・デス・デイ・トゥ・ユー(原題) / Happy Death Day 2U』

アカデミー賞作品賞『グリーンブック』のピーター・ファレリー監督が生出演! » 動画の詳細
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