『翔んで埼玉』加藤諒の埼玉愛がアツすぎる!熱弁シーンに反響
公開中の映画『翔んで埼玉』に下川信男役で出演している加藤諒。劇中で埼玉愛を熱く語るシーンが反響を呼んでいる。
魔夜峰央の人気漫画を実写映画化した本作は、埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)が惹かれ合うさまを描くギャグコメディー。加藤演じる信男は、2人が通う超名門校・白鵬堂学院に在学している。
信男は、“元埼玉県人”のための3年Z組に所属。百美たちが美しい制服に身を包み、豪華な校舎で学校生活を送る中、信男たちZ組の生徒は、ボロボロの服を着て校舎から離れた小さい小屋での生活を強いられる。校舎に入れさせてもらえないZ組は、学校の集会を格子の外から覗くことも。
自尊心を傷つけられた信男たちは、自信を失っていた。しかし、麻実の「埼玉県人であることに誇りはないのか」といった言葉に奮起して、埼玉のために立ち上がる。劇中、信男は埼玉県人であることの素晴らしさを熱弁。埼玉県人たちの心を1つにする。映画を観た人からは、「信男のセリフに涙出た」「感動した」「うかつにも泣いた」といった声がSNS上に多数寄せられている。
実は静岡県出身の加藤は、1990年生まれの現在29歳。映画やドラマ、舞台に数多く出演し、バラエティー番組でも活躍している。昨年公開された『ギャングース』では、高杉真宙、渡辺大知とともにトリプル主演を果たし、笑顔の裏に隠された悲しい過去を背負う少年院上がりのカズキを好演。4月27日に放送される「恋と就活のダンパ」(NHK・BSプレミアム)では、恋と就活に悩む主人公・猛にふんする。
さらに、「翔んで埼玉」の作者・魔夜のギャグ漫画「パタリロ!」の舞台では、主演のパタリロ役を担い「パタリロそのもの」と好評を博したことも。「パタリロ!」は加藤主演で映画化されることも決定し、今年公開される予定となっている。(編集部・梅山富美子)