横浜流星“ゆりゆり”とのギャップ!赤髪イケメン役でも魅力さく裂
放送中のドラマ「初めて恋をした日に読む話」で、ピンク髪の高校生“ゆりゆり”こと由利匡平を演じ大注目を浴びる俳優・横浜流星が、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開)で新たな魅力をさく裂させる。
「はじこい」で深田恭子ふんするヒロインに思いを寄せる高校生を切なさたっぷりに演じ、評価を受けている横浜。『L・DK』では髪を赤色にチェンジし、物静かな印象の“ゆりゆり”とは対照的に豪快な面が際立つ、アメリカ育ちのちょっぴりワイルドな高校生役に挑んだ。
同作は渡辺あゆの少女コミックを実写映画化したラブストーリー。2014年公開の『L・DK』からキャストを一新し、原作の「玲苑編」を基に高校生の三角関係を描く。甘い同居生活を送る高校3年生の西森葵(上白石萌音)と学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野遥亮)のもとに、突然アメリカから柊聖のいとこ・玲苑(横浜)がやって来たことで波乱だらけの3人の生活が始まる。
横浜が演じる玲苑は「ガッカリだぜ!」が口癖で口は悪いものの、成績優秀で誰もがあこがれてしまうようなイケメン。自分が悪いと認めたら素直に謝る一面もある、筋の通ったまっすぐな男の子だ。
学ラン姿の“ゆりゆり”とは異なり、玲苑の制服はブレザーで、髪色と共に変化したビジュアルはもちろん注目ポイント。そしてそれ以上に、ころころ変わる表情や強引に見せかけた裏にやさしさが垣間見えるシーンなどで、横浜持ち前の表現力が生きている点も見逃せない。
劇場公開を前に、予告編や場面写真などで、横浜ふんする玲苑による、あごクイやキス寸前、お姫さま抱っこといった胸キュンシーンの数々がすでに披露されており、劇中でそうした場面がどのように登場するのかにも期待が高まる。本作の公開を機に、横浜にはさらなる視線が注がれそうだ。
横浜は、1996年生まれの22歳。特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」への出演で一躍注目され、その後も映画『オオカミ少女と黒王子』『全員、片想い/イブの贈り物』『キセキ -あの日のソビト-』『honey』など数々の話題作に出演し、キャリアを積んできた。昨年『兄友』で映画単独初主演を果たし、現在は『L・DK 』のほか主演作『チア男子!!』などが控える。(編集部・小山美咲)