隣人は殺人鬼?オタク少年が極秘捜査に挑む青春ホラー、8月日本公開
1980年代ホラーのスタイルと精神を今に甦らせた映画『サマー・オブ・84』が、8月3日より日本公開されることが決定した。
メガホンを取ったのは『ターボキッド』の監督【ターボキッド予告映像】
舞台は1984年の夏。近隣の町で子供ばかりが狙われる連続殺人事件が発生するなか、郊外に暮らす思春期真っ只中の15歳のオタク少年・デイビーは、隣人の警官マッキーが犯人ではないかとにらみ、3人の親友とともに独自の捜査を開始する。
メガホンを取ったのは、ROADKILL SUPERSTARS(RKSS)というユニットで数多くの短編を手がけたのち、長編デビュー作『ターボキッド』で1980年代への強烈な愛をさく裂させたフランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル。
『ターボキッド』に引き続き、本作でも『E.T.』や『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』『13日の金曜日』といった多くの名作ジュブナイル&スラッシャー映画が誕生した80年代にオマージュを捧げ、未知なる出来事への好奇心に満ちた子供たちの青春をノスタルジーとリアリティーを交えて描き出す。(編集部・吉田唯)
映画『サマー・オブ・84』は8月3日より新宿シネマカリテほか全国順次公開