『えいがのおそ松さん』126館ながら3日間で動員10万人!ファンも納得の完成度
人気テレビアニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』が15日に封切りとなり、公開から3日(3月17日時点)で観客動員10万人を突破したことが明らかになった。
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、大人になってもクズでニートだが、どこか憎めない6つ子の姿を描く「おそ松さん」。2期にわたってテレビアニメが放送され、人気を博してきた。今回の劇場版作品では、高校の同窓会に参加したことから、冴えない自分たちの現状にやさぐれる6つ子の姿が描かれる。家に帰ってやけ酒をあおってふて寝した彼らは、次の日の朝、信じられない光景を目にすることに。
公開館数は126館と大作映画と比べて多くはないものの、観客動員は17日時点で102,659人を記録。週末の動員ランキング第7位にランクインしており、ぴあ映画初日満足度調査においても93.3点で第1位につけている(3月16日ぴあ調べ)。Twitterでは「#えいがのおそ松さん感想」がトレンド入りするなど、ファンにも納得のクオリティーだった様子。リピーターも多く見受けられ、感動の声が続々と寄せられている。
そんななか、完全新作劇場版の大ヒットを記念して「『えいがのおそ松さん』本編冒頭限界までお見せします」特番の放送が決定(3月27日・テレビ東京ほか)。声優・古川登志夫がナレーションを務め、主題歌アーティストの Dream Ami も登場する特番では、本編の冒頭を観ることができるほか、2月15日に実施された完成披露舞台挨拶の一部映像も放送される。(編集部・大内啓輔)
『えいがのおそ松さん』は公開中