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安藤サクラ、広瀬すず「なつぞら」に“福ちゃん”で出演希望!

安藤サクラと広瀬すず
安藤サクラと広瀬すず

 今月30日に最終回を迎える連続テレビ小説「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラと、4月1日に放送開始となる「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずが、26日に行われたヒロイン・バトンタッチセレモニーに出席。安藤は、「まんぷく」で演じている福子として「後ろ姿だけでも」と「なつぞら」への出演を希望した。

【写真】安藤サクラから広瀬すずへ!バトンタッチの様子

 安藤は広瀬について「テレビや映画でずっと観ていたから一回くらい食事に行ったような気になっている」と語り、親近感を抱いている様子。一方、「なつぞら」撮影前のメイク中に「まんぷく」を観ていたという広瀬は、安藤について「是枝(裕和)監督の映画で観ていて、すごいなと思っていました。観ていて何日も引きずって考えたことがあるくらいだったので、光栄です」とコメントした。

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 安藤は広瀬に対して「健康に気をつけて!」とアドバイス。「まんぷく」の共演者である松下奈緒から「朝ドラのヒロインにしかわからないことがあるから」と言われたことが心強かったと振り返り、「朝ドラのヒロインは100人くらいいるから。わたしもがんばれとしか言えないけど、何かあったら電話して! 『なつぞら』には夫(柄本佑)も出ているから」とエールを送った。

安藤サクラと広瀬すず
バトンタッチの様子

 この日は、バトンタッチセレモニーでは恒例となっているプレゼント交換が実施された。安藤からは、「なつぞら」オリジナルパッケージ仕様となる「まんぷくヌードル」。広瀬からは極寒の北海道・十勝ロケのときに地元の方が差し入れしてくれたという「とろーりチーズパン」をそれぞれプレゼントし、お互いに笑顔で受け取っていた。

 「まんぷく」と「なつぞら」は時代設定が近いということもあり、安藤は「どこか隅っこでもいいから『なつぞら』に『まんぷくヌードル』を映してもらえないですかね。なんなら(安藤演じる)福ちゃんも。通行人のエキストラでいいですし、後ろ姿だけでもいいんで」とおねだりするひと幕も。「そういうことがあったら面白いですよね。100作目の朝ドラですからね」と笑う安藤だったが、当時はアニメ制作の現場にはカップラーメンが欠かせなかったという事実もあったそうで、「なつぞら」の磯智明チーフ・プロデューサーもその提案にまんざらではないような顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)

連続テレビ小説「なつぞら」はNHK総合、NHK BSプレミアムにて4月1日より放送スタート

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