森川葵主演で「カカフカカ」ドラマ化!大人の赤裸々ラブストーリー
大人のラブストーリーを描く人気漫画「カカフカカ」が、女優の森川葵主演で実写ドラマ化されることが決定した。4月25日より新たにスタートするMBS「ドラマ特区」(毎週木曜24時59分~)の第1弾作品となり、森川のほか中尾暢樹、結木滉星、中村里砂が出演する。
雑誌「Kiss」連載の石田拓実による原作は、「体だけ」「心だけ」と割り切れない歪な恋模様が共感を呼び、コミックス累計170万部(電子含む)を突破した人気コミック。主人公が初めての相手である元カレとシェアハウスでまさかの再会をし、ふとしたはずみでヒミツの添い寝関係を始めることになるという、複雑な大人のラブストーリーだ。
就活に失敗し人生模索中の主人公・寺田亜希を演じるのが森川。亜希の元カレであり小説家・本行智也を中尾、智也が暮らすシェアハウスの住人でかつて本行の担当編集をしていた長谷太一を結木、同じくシェアハウスの住人であり本行の大ファンである栗谷あかりを中村が演じる。注目の若手俳優の集結に加え、それぞれの役どころは話題を呼びそうだ。
森川は「『カカフカカ』を読ませていただいた時、亜希ちゃんが学生時代に周りの目を気にしていた姿勢やどこから湧いてきたのかわからない自信を持っているところなどが自分と似ていて重なる部分が多いことを感じました」と役との共通点を明かし、「皆さんの持っているイメージを崩さぬよう原作、そしてこの漫画のテーマを大事に取り扱っていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。
また、特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でパトレン1号/朝加圭一郎役を務め大注目を浴びた結木は、本作の役どころについて「原作を読ませていただいて、長谷太一の笑顔の裏側に抱えているものを大切にしていきたいと感じました。長谷太一という人間と真摯に向き合って、撮影に臨みたいと考えています」と語った。
ドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」は4月25日(テレビ神奈川23時、MBS24時59分)より放送スタートし、関東ではチバテレ(4月26日~)、テレ玉(5月1日~)でも放送されるほか、Amazon Prime Video にて4月26日より配信開始する。(編集部・小山美咲)