『ビルとテッド』第3弾、2020年8月全米公開!
キアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンター共演の人気コメディー『ビルとテッド』シリーズ第3弾『ビル&テッド・フェイス・ザ・ミュージック(原題) / Bill & Ted Face the Music』の全米公開日が2020年8月21日に決定したと、現地時間20日、映画公式Twitterが発表した。あわせて、キアヌとアレックスによるメッセージ動画も公開された。
『ビルとテッド』シリーズは、ロックスターになることを夢見るビル(アレックス)とテッド(キアヌ)のおバカコンビが大冒険に繰り出すさまを描いたコメディー。『ビルとテッドの大冒険』(1989)、『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)とこれまで2作が製作されており、前作から約29年ぶりに待望の新作が公開される。
アメリカ・カリフォルニア州にある野外音楽堂「ハリウッド・ボウル」を背景に撮影されたメッセージ動画では、キアヌとアレックスが「ファンの皆様、ありがとうございます。この夏、『ビル&テッド・フェイス・ザ・ミュージック(原題)』を製作する運びとなりました。皆様方にはとても感謝しております」と最新作始動に際して、ファンへ感謝の言葉を寄せている。最後は、劇中に登場する台詞になぞって「Be Excellent」と締めている。
1作目では時間旅行、2作目では地獄めぐりの旅に繰り出したビルとテッド。最新作では、中年となった二人が、未来からの訪問者に彼らの曲だけが世界を救えると告げられ、再びタイムトラベルするさまが描かれるという。
『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンを取り、シリーズ2作の脚本を手掛けたクリス・マシスン&エド・ソロモンのコンビが最新作にも続役。『オーシャンズ11』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグが製作総指揮の一人として名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)