海外ドラマ「スーパーナチュラル」シーズン15で終了
米CW局の人気海外ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」が、2019年から2020年にかけて放映されるシーズン15(全20話)をもって終了することが明らかになった。同作に出演してきたジェンセン・アクレス、ジャレッド・パダレッキ、ミシャ・コリンズは、SNSで動画メッセージを公開。ファンに向け、シリーズの終了を告げた。
「スーパーナチュラル」は、ハンターとして悪魔や悪霊など超自然的な存在を狩る、ディーン(ジェンセン)とサム(ジャレッド)のウィンチェスター兄弟、そして、彼らを手助けする天使カスティエル(ミシャ)らの運命を描くアクションドラマ。2005年から放送され、CW局のなかでも突出した長寿シリーズとなった。
動画内でジェンセンは、ジャレッド、ミシャと共に「クルーのみんなと、15年目のシーズンに向けて心からエキサイトしていること、そして、それが僕たちにとって最後の年になると話したところです」と発表。「番組ですごした15年は、僕の人生を変えました。二人の人生も。みんなには僕らの口から、次のシーズンをやることに興奮しているし、それが最後になることを伝えたかった。壮大なグランドフィナーレです」とメッセージを送った。
また、製作総指揮のロバート・シンガーとアンドリュー・ダブも声明を発表。「キャスト・スタッフにかかわらず、番組に関わった全ての方々に感謝を伝えたい。まさに生涯残る経験でした。ワーナー・ブラザース・テレビジョンとCWのサポートは素晴らしかった。そして特に、ジェンセン、ジャレッド、ミシャには、僕らのジャーニーを素晴らしい物にしてくれたことに、心からの謝意を伝えたい。今、わたしたちにとっても最も大切なことは、彼らの演じた愛すべきキャラクターたちに、ふさわしい門出を用意することです」としている。
さらに、番組を企画したエリック・クリプキは、キャスト・番組スタッフ、ファンに向けて「番組は終了しますが、家族は永遠です。それは変わることはありません」とTwitterでメッセージを発表している。
CWでは、DCコミックスの人気ヒーローを描いた米テレビドラマ「ARROW/アロー」も第8シーズンで終了することが決定している。(編集部・入倉功一)