劇場版『夏目友人帳』中国でヒット!2019年公開の日本映画でNo.1
緑川ゆきの人気コミックをテレビアニメ化した「夏目友人帳」シリーズ初の劇場版作品となる『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』。中国で7日に公開され、興行収入約19億円を記録する盛況ぶりをみせている。(数字は配給調べ)
【動画】癒される!『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』予告編
「夏目友人帳」のテレビアニメシリーズが人気だという中国では、7日から本作が公開され、公開初日の興行収入は約3億円を超えるヒット。2019年に中国で公開された日本映画としては初のデイリーランキング1位に輝いた作品となった。さらに、25日(現地時間)までに興行収入約19億円という数字を叩き出しており、現時点で2019年に中国で公開された日本映画でNo.1の興行成績となった。
本作では、妖怪たちから奪った名前を記した契約書「友人帳」を祖母から継いだ少年・夏目貴志(声・神谷浩史)が、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生(声・井上和彦)と共に、妖怪たちに名前を返していく姿が描かれる。日本では、昨年9月に公開され、公開初週の全国映画動員ランキングで首位の座についた。(編集部・梅山富美子)