佐藤健×土屋太鳳『8年越しの花嫁』地上波初放送が決定!
佐藤健と土屋太鳳が共演した映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が、30日深夜26時38分から地上波初放送されることが決定した(TBS、一部地域を除く)。
2017年12月に公開された本作は、YouTubeに投稿された岡山県に実在するカップルに訪れた奇跡をベースにしたラブストーリー。結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁・麻衣と、8年間彼女を待ち続けた新郎・尚志の一途な愛が描かれる。映画では、目を覚まさない恋人を献身的に支え続ける尚志を佐藤、病と闘う麻衣を土屋が演じる。
麻衣の両親役を杉本哲太、薬師丸ひろ子が務めるほか、共演には、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治が名を連ねる。脚本は、「ひよっこ」などで知られる岡田惠和が手がけた。
本作のメガホンを取った瀬々敬久監督は、放送を前に以下のようにコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)
瀬々敬久監督コメント全文
もうすぐ平成が終わる。平成の30年間は決して短くはなかった。いろんなことがあった。思えば映画『8年越しの花嫁』のモデルとなった尚志さんが麻衣さんを待ち続けた8年間、その月日は平成の年月の4分の1を超えている。その年月を考えるだけでも胸に迫るものがある。きたる『8年越し』の地上波テレビ放送では、日々過ごしている一人暮らしのリビングや家族と過ごすお茶の間の日常に、それぞれの人たちにもそれぞれにあった生きた物語の年月と映画を重ね合わせるようにして、尚志さん、麻衣さんの過ごした8年間のドラマが届くことと信じている。まさに平成の終わりに相応しい地上波放送じゃないだろうか。