バス・ラーマン監督のプレスリー伝記映画でトム・ハンクス出演交渉
映画『ハドソン川の奇跡』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などのトム・ハンクスが、バズ・ラーマンが手掛けるエルヴィス・プレスリーさんを描いたタイトル未定の伝記映画で、プレスリーさんのマネージャー、トム・パーカーさん役への出演交渉に入ったと The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
本作は、『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、ワーナー・ブラザースのもと企画。製作は、ラーマン監督と彼の妻でテレビドラマ「ゲットダウン」のキャサリン・マーティン、そしてテレビシリーズ「バフィー~恋する十字架~」のゲイル・バーマンが担当。脚本は、ラーマン監督と長年共にタッグを組んできたクレイグ・ピアースが共同執筆し、プレスリーさんとマネージャーのパーカーさんの関係に焦点を当てた作品になる模様。
パーカーさんは、1955年にプレスリーさんを見いだし、彼の仕事上の契約のみならず生活のあらゆる側面に関与し、タレントのマネージメントを統括するという現在の役割のあり方を決定づけ、プレスリーさんの成功に大きな役割を果たした人物。
プレスリーさん役のキャストは未定。撮影は今秋開始予定。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)