広瀬すず「なつぞら」初回視聴率は22.8%の好スタート!
1日から放送が始まったNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜・午前8時~8時15分、NHK総合)の初回平均視聴率が、22.8%(関東、ビデオリサーチ調べ)だったことが明らかになった。
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広瀬すずがヒロインを務める「なつぞら」は、戦後の北海道・十勝を舞台に、戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)の成長を描く物語。たくましく育ったなつは、“漫画映画”といわれていた草創期のアニメーションの世界へ踏み出していく。
初回放送では、スピッツが歌う主題歌「優しいあの子」が流れるオープニングが全編アニメーションだということも話題に。初回視聴率は、前作「まんぷく」(2018年後期)の23.8%に届かなかったものの、「わろてんか」(2017年後期)20.8%、「半分、青い」(2018年前期)21.8%、「まんぷく」と4作連続で20%を超える結果となった。
制作総括の磯智明チーフプロデューサーは、放送開始にあたって「初回から多くのみなさまにご覧いただき、まことにありがとうございます。一昨年の秋、ドラマの舞台となる北海道・十勝を訪れたとき、農家の方々から『寒さが厳しいこの地では、なつぞらが広がるかで、1年の収穫が決まる』という話をうかがいました。『なつぞら』のタイトルには、十勝の大きな広い空をイメージしつつ、夢や希望というメッセージを込めています」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)