上手すぎ!「なつぞら」ヒロイン子役の演技に絶賛相次ぐ
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、午前8時~ほか)で、ヒロインの幼少期を演じている子役・粟野咲莉(あわのさり)の演技が「上手すぎる」と大反響を呼んでいる。
粟野は2010年6月生まれの8歳。芦田愛菜や寺田心が在籍する芸能事務所ジョビィキッズに所属している。NHKの朝ドラ出演は2回目で、2016年度下半期の「べっぴんさん」ではヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)の長女で4歳時のさくら役を務めた。映画には、2017年公開の『DESTINY 鎌倉ものがたり』に本田夫妻(堤真一、市川実日子)の娘・浩子役で出演している。
そんな粟野が「なつぞら」で演じているのは、広瀬すずふんするヒロイン・奥原なつの子供時代。4月1日に始まったばかりで、まだ4話分の放送のみだが、「凄く演技が上手」「なっちゃんの涙につられて朝から泣く」などとインターネット上には粟野の演技を絶賛する書き込みが相次いでいる。
なつは戦災孤児で、酪農一家・柴田家の婿養子である剛男(藤木直人)に連れられ、北海道・十勝へ。兄妹と別れ一人、慣れない土地ながら境遇にめげず、ひたむきに生きるなつの姿を粟野が表現し、視聴者を感動させている。
3月に行われた第1週完成試写会では、広瀬が「幼少期のなっちゃんを演じた咲莉ちゃんに誰よりも感情移入し、家で号泣。翌日メイクさんに目が腫れているねと言われた」と自身も粟野の演技に魅了されていることを明かしていた。(清水一)