30歳の千葉雄大、可愛いは「呼吸のごとくできる」
俳優の千葉雄大が13日、都内で行われた写真集「彩り」発売記念イベントに出席。先月30歳の誕生日を迎えた千葉は「可愛い」と言われることに感謝しつつ、「呼吸のごとくできるようになりました」と笑顔を見せた。
同書は2018年に発売した「横顔」に続き、2年連続となる写真集。「横顔」では地元・仙台での無邪気な顔を収めていたが、本書は本人の希望で1度行ってみたかったというニューヨークで撮影。20代最後に撮影し、これまでよりずっと大人な表情を見せた一冊になっている。
フォトセッションではカメラマンから「可愛く」「キュートに」という声も上がり、30歳で「可愛い」と言われることに千葉は「全然ありがたいですし、呼吸のごとくできるようになりました」と笑顔。
海外での撮影となった写真集については、「日本とは違った雰囲気が出ていると思います。のびのびと撮影できたので、そういう表情が出ていたらいいなと思います」とコメント。スタッフとは寝食も共にしたそうで、「修学旅行みたいな感じで楽しかったです。結構、英語で自由にやらされている所を撮られるので、しゃべっていてと丸投げされたのはむちゃぶりだったなと。でも、しゃべろうと思えたらしゃべれるもので、いい経験になりました」と振り返った。
また、平成元年生まれの千葉は、新年号の令和に対して聞かれると「今回ニューヨークに行きましたけど、お仕事で行かせていただくことはあってもプライベートではなかなかないので、英語も勉強していますし、自分で普通に行ってみたいと思いました」と気持ちの変化を語った。
30歳の抱負には「まだやったことのない役もやってみたいですし、現場では年下のスタッフさんや役者さんも増えてきたので、志を高くお仕事をやっていきたいです」とアピール。報道陣から「ポスト千葉雄大みたいな人が現れたら?」と質問が飛ぶと、「正々堂々と対決していきたいと思います」とドンとした構えを見せた。(取材・文:中村好伸)
写真集「彩り」は発売中