『るろうに剣心』新作、縁&巴のキャストは? ネットで話題
実写映画『るろうに剣心』シリーズ最終章となる新作が、2020年夏に2部作連続で公開されることが発表された。ネットでは「縁と巴はだれがやるの?」と早くも話題になっている。
佐藤健が主演を務め、和月伸宏の人気コミックを実写化した本シリーズ。タイトル未定の新作では、主人公・緋村剣心の十字傷の謎に迫る「追憶編」と、シリーズ最恐の敵・雪代縁(えにし)との戦いを描く「人誅(じんちゅう)編」を映画化する。
原作の縁は中国の裏社会を牛耳る武器商人で、剣心にかつて姉を殺された恨みを晴らすため、復讐を仕掛けてくる。その縁の姉が巴(ともえ)で、剣心の妻でもあった。二人は「追憶編」「人誅編」を描くにあたり、最も需要になってくるであろうキャラクターだ。
佐藤は「この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」と明かし、「僕自身が絶対に作りたいと思っていたエピソードを撮影できる毎日を通して、これが自分にとってとても大切な作品になると実感しています」とコメント。
引き続きメガホンを取る大友啓史監督も「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と意気込みを語っている。
佐藤以外のキャストやタイトルは後日発表されるとのこと。続報に注目したい。(編集部・中山雄一朗)