「アメホラ」8弾、2019年エミー賞ではカテゴリ変更
テレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」のシーズン8は、今年のエミー賞ではリミテッドシリーズではなく、ドラマシリーズのカテゴリに属すると主催者のテレビ芸術科学アカデミーが発表した。
「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」は呪われた家を題材にした第1シーズンと、第3シーズンの「アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団」をクロスオーバーさせている。同じ俳優が同じキャラクターを演じ、ストーリーが続いているため、リミテッドシリーズの定義から外れてしまうのだ。
ライアン・マーフィーが手掛ける「アメリカン・ホラー・ストーリー」はアンソロジーシリーズで、第8シーズンは例外。TV Lineなどによるとテレビ芸術科学アカデミーは、カテゴリの変更はあくまでも2019年エミー賞のみに適用されるとしており、第9シーズンがアンソロジー形式に戻れば、再びリミテッドシリーズで競うことになる。
「The Sinner -隠された理由-」「アメリカを荒らす者たち」「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」なども当初はリミテッドシリーズだったが、更新されたことで第2シーズンからテレビシリーズにカテゴリを変更している。(澤田理沙)